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MTAセメントを導入いたしました
虫歯治療の覆罩剤(歯の神経を取らずにすむようにする薬)として評価が高い、MTAセメントのセラカルLCを導入いたしました。
虫歯の治療では細菌感染した歯質を除去することが重要ですが、不運にも虫歯が深く、歯の神経のごく近くまで虫歯が進行していた場合や神経まで虫歯が達している症例が多々あります。その場合以下の2通りの処置を行い、数日~数ヶ月経過を観察し、症状がない場合には歯の最終的な修復を行います。
 1.直接覆罩:虫歯が神経まで達してしまった場合に神経を保護する処置
 2.間接覆罩:虫歯が神経まで達してはいないが、神経までの距離が近いため神経症状がでないように神経を保護する処置
上記の処置時に使うのが覆罩剤ですが、その後の神経症状(何もしなくても痛い、熱いものを食べると歯が痛む等)を起こさない薬剤として評価が高いものとして、MTAセメントがあります。MTAとは Mineral Trioxide Aggregate の頭文字を取ったもので、強アルカリ(pH12)による殺菌作用(ほとんどの細菌はpH9.5で破壊されると言われています)と組織を刺激することによる硬組織形成作用があるといわれています。
日本でも2007年にMTAの薬事認可が下りました。
このMTAセメントとして、当院では光照射で硬化するため操作性の良いセラカルLCを導入いたしました。
ただし、この薬剤は保険適応外ですので、使用する場合は患者様の意向を確認してから使用いたします。


投稿者 住吉歯科医院 (2015年1月12日 13:26) | PermaLink

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